トークショーゲストからのメッセージ


10月18日(木) 18:00 - 18:45 女性のための環境問題 ゲスト

星野智子星野智子(ほしの ともこ)
大学卒業後、環境団体に就職し、環境情報やイベント企画、国際会議運営などに従事する一方、青年や国際交流のボランティア活動にかかわる。最近では「2008年G8サミットNGOフォーラム」における環境NGOの活動サポートや、環境政策へのNGOの参加促進事業などに関わる。現在は環境省と国連大学の共同事業である「地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)」運営業務に関わっている。「NPO法人アフリカ日本協議会」理事、「土の学校」主宰、「NGOビレッジ」幹事。

Q1. 女性として、最も気になる環境問題は何ですか?
A1. 環境問題の原因。現象としての自然破壊のことよりも、それらを引き起こしてしまう人間の欲望がどこまでエスカレートするのか、が気になります。女性として?はやはり健康が損なわれることと、組織の幹部や議会など議論と意思決定の場に女性が少ないことが気がかりです。

Q2. 都会に暮らし矛盾を感じつつも、環境も配慮したい多くの女性たちにメッセージをください!
A2. 私たちは、食べ物など自然の恩恵を受けて日々暮らしていますから、その恵みにいつも感謝し、自分でできる小さな恩返しを続けていけたらいいですね。
都会の中でも自然環境を愛する心と想像力を保ち、“地球にとって良きパートナー”になれたらステキだと思います。


10月18日(木) 19:00 - 19:50 エコリュクストーク ゲスト

対談:高樹沙耶×生駒芳子

高樹沙耶高樹沙耶(たかぎ さや)
女優。1983年映画『沙耶のいる透視図』で女優デビュー。以来、テレビ、雑誌などのメディアで幅広く活躍。 2000年、ダイビング・インストラクターの資格を取得。 01年には、活動の本拠地をハワイに移し、フリーダイビングの世界に入る。トレーニングよりわずか1年の02年、フリーダイビングの日本大会で水深45メートルの日本記録を打ち立てる。同年ハワイで行われたワールドカップでは、水深53メートルを記録し、自己の持つ日本記録を更新。結果、個人4位、他2人のメンバーとのトータル記録で日本女子は銀メダルを獲得。

Q1. 女性として、最も気になる環境問題は何ですか?
A1. 地球の環境を心配することの前に、それぞれが深く理解しなおさなければいけないことがあると思います。私たちは今どこに生きているかということ、そしてその場というのはどんな所なのかということ(その場とは地球、そしてそれぞれの地域)、限りある資源のカであらゆる命が共存して生きているということ。
我々人間の都合により開発を続けてきた20世紀の消費型のライフスタイルを、変えなければいけない時が来ているのだと思います。

Q2. 都会に暮らし矛盾を感じつつも、環境も配慮したい多くの女性たちにメッセージをください!
A2. 私が思うに、消費するだけの生き方では心の渇きを埋められないのだと思います。癒しを受けることに走ってみても、その場限りの自己満足で終わるような気がします。先住民の生き方に習い、地球からいただいたものは頂いた分だけお返しをする。そのような循環に身を置く生き方を、自分の住む環境の中で探していくほか方法はありません。もちろん自然との共生、自給自足がいいのですがすべての人がそれができるようにシステムを今まで作って来ませんでした、ですから都会にいて息苦しいのは当たり前。今までないがしろにしてきてしまった自然をこれから取り戻していくには、それぞれが本当にどのような暮らしが幸せなのか、考え行動し実現していくことが大切だと思います。


生駒芳子生駒芳子(いこま よしこ)
マリ・クレール編集長。フリーでファッション、アートの記事を手がけたのち、ヴォーグ、エルの副編集長を勤め、2004年「マリ・クレール」の編集長に就任。日本初の、社会派の観点を盛り込んだファッション誌をプロデュース。2007年は「プラネット・キャンペーン〜地球規模で考えよう!」を展開。

Q1. 女性として、最も気になる環境問題は何ですか?
A1. 食べ物の安全性から空気汚染まで、環境汚染が気になります。地球の汚染は、すなわち人間の汚染を意味します。そろそろ地球のデトックス、真剣に取り組むことを考え始めたいと思います。

Q2. 都会に暮らし矛盾を感じつつも、環境も配慮したい多くの女性たちにメッセージをください!
A2. いまや、エコは最大のモードであり、またエコを考えたラグジュアリーライフほどおしゃれなものはありません。エコライフとラグジュアリーライフのバランスを考えた「エコ・リュクス」な時代にいる私たち。素敵なエコ・リュクス・アクションについて、一緒に考えてみませんか?


10月19日(金) 18:00 - 18:45 女性のための環境問題 ゲスト

平田仁子平田仁子(ひらたに きみこ)
1970年生まれ。聖心女子大学卒。出版社勤務の後、地球温暖化問題に取り組むため、96年にアメリカの環境NGO「Climate Institute」へ。98年からは気候ネットワークで、地球温暖化の国際交渉や国の制度などについて研究・分析・提言を行っている。著書『よくわかる地球温暖化問題 改訂版』(共著)など。2歳(boy)と0歳(girl)の母でもある。NPO法人 気候ネットワーク理事。

Q1. 女性として、最も気になる環境問題は何ですか?
A1. 川を汚す、ゴミ問題など身近な環境問題で気になることもたくさんありますが、私が最も驚愕し、おそろしいと思っているのは、人間は今や、地球全体の環境をゆがめ、その将来を危うくするほどになってしまったことです。地球温暖化はまさにその象徴。現代の生き方や社会のあり方が問われる大きくて深いこの問題には、まだ解決の道がまったく見えていない。そんな状況を知れば知るほど、目を背けることができなくなっています。

Q2. 都会に暮らし矛盾を感じつつも、環境も配慮したい多くの女性たちにメッセージをください!
A2. ファッション、娯楽など、豊かさに満たされた都会の暮らしは、直面する環境問題の深刻さを見失いがちかもしれない。でも、そんな都会生活は、日本の外から食糧や資源を大量に持ち込んで、多くのエネルギーを使うことで成り立っている非持続的な暮らし。多くの女性たちに、世界で起こる環境問題と自分の暮らしとのつながりに敏感に思いを馳せ、ちょっと立ち止まって、自分に出来ることを考え、行動してほしい、と願います。女性には大きなパワーがある、と信じています。


10月19日(金) 19:15 - 19:45 ライブ ゲスト

dip in the pooldip in the pool(ディップインザプール)
ヴォーカルの甲田益也子、トラック担当の木村達司によるユニット。八十年代、欧米のインディーズ・レーベルが溢れる個性の花を咲かせ競っていた時代に英国にてアルバムデヴュー。以後、内外で合わせて10枚のアルバムをポツポツと発表。後、長い沈黙に入るも、最近こっそり活動再開……予定。

Q1. 女性として、最も気になる環境問題は何ですか?
A1. 燃えないもの、リサイクルできないものを作って(買って)どうするんだろう?という買い物の時の戸惑い。マイバッグを使って一つの袋を省いても、ゴミを出した収集日のその日からたくさんの食料の包材ゴミが増えてしまう我が家。電化製品の一部が壊れただけなのに部分修理が効かず、新しい物を購入しなくてはいけないというシステム。最も気になる……が決められないほどたくさんです。

Q2. 都会に暮らし矛盾を感じつつも、環境も配慮したい多くの女性たちにメッセージをください!
A2. 大勢のモノや人に流されず、「それは自分に必要か?」と考えると、人間ってかなりシンプルに暮らせるものです。と言っても、全てがデジタルに0か1か、と割り切れるものではなく、またその必要もなく、矛盾に悩み過ぎるとダークサイドに取り込まれて、何が何やら……。できる人から、できる事から少しずつ、贅肉を落としていけたらハッピーですね。


10月20日(土) 17:00-17:45 エコリュクストーク ゲスト

マエキタミヤコマエキタミヤコ
エコロジスト、コピーライター、環境NGOの広告チーム[サステナ]主宰、雑誌「エココロ」「エココロテレビ」「100万人のキャンドルナイト」「ほっとけない世界のまずしさ」「フードマイレージ」を手掛ける。立教大学非常勤講師。著書に、講談社現代新書『エコシフト』。

Q1. 女性として、最も気になる環境問題は何ですか?
A1. まず、たべもの。農薬を使ってないか。添加物や保存料が入ってないか。それから、そういったものが他の国からやってきて、その他の国を貧しくしている現実、つまり貿易。それらが原因となっていく戦争。それらを防ぐ美意識。気品。それを「伝えること」。

Q2. 都会に暮らし矛盾を感じつつも、環境も配慮したい多くの女性たちにメッセージをください!
A2. まず自分の好きなこと(料理、ショッピング、レストラン、音楽、アートなど)や、いつもやっていることを、エコにする方法を探して、それをみんなに教えてあげてほしい。


10月20日(土) 18:00 - 18:45 エコリュクストーク ゲスト

岡村貴子岡村貴子(おかむら たかこ)
オーガニック・コンシェルジュ。04年オーガニックコンシェルジュ協会を設立。オーガニックを広める案内人として、国内外のオーガニック情報を執筆、講演、コンセプトメイキングという立場で商品や店鋪開発などにも幅広く携わる。著書に「オーガニック入門 心も体もうれしい毎日」

Q1. 女性として、最も気になる環境問題は何ですか?
A1. 自然環境破壊が起こす水、食糧問題、オゾン層の破壊による紫外線。

Q2. 都会に暮らし矛盾を感じつつも、環境も配慮したい多くの女性たちにメッセージをください!
A2. ゴミの分別など消費した後のケアだけでなく、ものを選ぶときの基準を知る「目」を持つことや、正しい情報や知識を見につけ生活にいかすことも大切だと思います。アクションを起こす前にまずは環境問題の現状に興味を持つこと、それらに関する事実を「知る」ことが必要です。誰かが決めたことに取り組むのではなく、自分のものさしで計って考えたことを素直に行動に移していければ、環境保護に貢献できていないのでは……という日々のもどかしさから開放されると思います。


10月20日(土) 19:15 - 19:45 ライブ ゲスト

Kenji Williams(ケンジ・ウイリアムス)Kenji Williams(ケンジ・ウイリアムス)
アメリカと日本を拠点に世界的に活動するアーティスト。7歳よりクラシックバイオリン奏者としてのトレーニングを積み、コンテストに多数受賞。その後、アジア、アラブ各地を旅しながら、バイオリン即興演奏を重ね、現地の音楽にインスピレーションをうける。現在はコンピュータ/ドラムマシーンを取り込んで、エレクトロダンスミュージックやアンビエント、ヒーリングミュージックを作曲し、そのビートに美しいバイオリンの音色を響かせる異彩の音楽プロデューサーである。

Q1. 今、最も気になる環境問題は何ですか?
A1. やはり地球温暖化、森林伐採、そして私たちの過剰消費型生活が最も気になるね。これは単に車や白熱電球を変えるだけでは解決しない問題だと思う。例えば、地球温暖化というものは、私たちの精神の結果。モダンな生活は人間に成功をもたらしたけど、この先私たちが向上させねばならないのは、己のしていること全てに、よくも悪くも影響力があるという自意識と気づき。そうすれば、私たちは自分たちの行動、それは普段買っているものだったり選んでいるライフスタイルだったりを向上できるし、そしてできる限りのベストを尽くせると思う。

Q2. 都会に暮らし矛盾を感じつつも、環境も配慮したい多くの女性たちにメッセージをください!
A2. 女性は、この新しいエコカルチャーの具体化に莫大な力を持っている。今、自然に負担をかけないエコプロダクツ、そしてエコライフスタイルの創造は経済に大きな影響力を与えるからね。経済の中心である都市の風がエコロジーに向かえば、それは世界に広がるんだ。オーガニックフードやエコフレンドリーな洋服、日常品を購入する事は、同じ想いでいる都市以外の農家や作り手の人たちをサポートする事だし、eco-economyという新しい力の創造は、都市と自然をさらに強く結びつけ、調和させるエネルギーなんだ。ぼくもそうだけど、男性は女性の影響力が大きい(笑)。想像力を持ち、ECOとEGOの調和のとれた生活を目指している女性の皆さんは愛にあふれていると思うし、輝く都会の頼もしい女神たちです。