女性のための環境問題/社会(2)

20年以上も続いた紛争によって教育そのものが大きなダメージを受けたアフガニスタンの子どもに、国語や算数の教科書を提供。

大阪の帝塚山学院の生徒が集めた募金で建設された北部サルバラックの女子学校

内戦時に2,000校以上の学校が破壊され、数年前まで女子教育が禁止されていた国、アフガニスタン。現在も女子の初等教育就学率は約5%で、識学率は約16%と言われています。今この国では、復興へ向けた教育の立て直しが始まっています。「これからは国作りの時です」とは、アフガニスタン北部サルバラックの村長ワイズさんの言葉。特にタリバン時代に禁止されていた女子教育の立て直しが急務で、女子学校のほとんどが校舎のないまま再開されています。アフガニスタンへの支援活動を継続的に行っているセーブ・ザ・チルドレンでは、不足している学校の建設や教師の育成、教材の提供などを行っています。また、内戦中に学齢期を過ぎてしまった女性のための私塾「ホームベーススクール」を地元NGOと協力して開校。治安の問題で遠出ができず、一家の大切な働き手でもある彼女たちにも、学びの場が必要とされています。

社団法人 セーブ・ザ・チルドレン http://www.savechildren.or.jp/

サルバラックの女子学校 サルバラックの女子学校
写真提供:社団法人 セーブ・ザ・チルドレン

(『世界を変えるお金の使い方』ダイヤモンド社/責任編集:山本良一、編集・文:Think the Earth Projectより)

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※上記の情報は、2004年度12月現在のものです。